農家さんはモテない。危険、キツイ、汚い。という昔のイメージが、今でも浸透し、農業従事者の方の未婚率は年々高くなっているのが現状です。農業従事者以外の方の未婚率も年々高くなっておりますが、それ以上に、農業従事者の方の未婚率は深刻です。天候に左右されながら、皆様が生きるために必要不可欠な作物を育て、安心して食べられるよう、より美味しく食べられるよう、農家さんは、日々研究しながら頑張っています。近年では、後継者不足により、地域の若手農家さんが、規模を拡大し、地域の農業を担っている地域も増えてきております。また、農業は稼げない。と、実家の農業を継がない方も増えてきております。農業というやりがいのある仕事を一生懸命されている姿は、とても素晴らしく、農家出身の私も、尊敬の気持ちで一杯です。一方で、地方離れが進み、コミュニティが狭くなり、出会いも減り、農業と恋愛、結婚ということになると置き去りになってしまう農業従事者の方も多いのが現状です。今回は、農家さんが、農業も、結婚も、望む人生を歩むためのカギをお伝えしていきます。
①時間がない。まず、農家さんは、会社勤めの方のように、週2日の休みがあるわけではございません。生活サイクルは、農作物、規模によって変わりますが、早朝より農作業を開始し、除草作業や、作物の管理、収穫調整や、出荷調整、管理など、多岐に渡ります。
②出会いが少ない。農家さんは、家族経営が多く、近所の農家さん、親戚など、どうしてもコミュニティが狭くなってしまいます。出会いを求めたくても、農作業で、休みが合わず、出会いの場が少ないのが現状です。また、同世代農家さんとの情報交換や、青年部の部会など、集まることも多いので、積極的に出会いの場に参加できない傾向があります。
③価値観が合わない。農業従事者の方の多くは、親も農家。という家庭環境で育った方も多く、食に対しての価値観、生活環境が、会社員家庭とは異なるため、感覚を理解してくれる方と出会い、一緒に農業を営んでくれる方と出会えるかという問題がございます。
①農家を理解してくれる。一番は、農業という仕事を理解し、共に歩める方ではないでしょうか。農業はやりがいのある仕事です。しかし、農業の魅力を伝え、理解して頂くのは容易ではありません。同じ、実家が農家、家庭菜園が趣味の方など共通点が多く、理解してくれる方がおすすめです。
②自然が好き。農業のカテゴリーは広く、畜産、養豚など、多岐に渡ります。都会より田舎が好き。自然の中で子育てがしたい。といった方がおすすめです。
③料理が好き。農業の魅力は、何といっても、ご自身で育てた作物を食べることです。色々アレンジし、オリジナルのレシピを考えたり、美味しく調理することに魅力を感じることができる、料理が好きな方がおすすめです。
では、農家の方が、婚活を成功させるためにはどうしたら良いのでしょうか。まず、出会いを積極的に探すために行動することではないでしょうか。現在のまま、自然な出会いに委ねていると、あっという間に時間は過ぎてしまいます。
①自治体主催の婚活イベント。市や自治体も、農家さんの婚活イベントを開催しております。しかし、コロナ禍で、イベントは激減し、難しいのが現状です。
②マッチングアプリ。積極的に出会いを求める際、手軽にはじめられるマッチングアプリですが、農家という職業を最初に伝える必要があり、また、アプローチから、デートの予定までご自身で立てなければいけません。忙しい農家さんには、中々ハードルが高いのが現状です。
③結婚相談所。結婚願望のある方、身元がしっかりしている方しかいない結婚相談所もおすすめです。お相手は、プロフィールの段階で、農家であること、また、アプローチからお見合いの予定まで、カウンセラーが代理で立てるので、忙しい農家さんにはおすすめです。しかし、自治体のイベント、マッチングアプリより、費用が発生します。費用対効果を考え、繁忙期が過ぎたタイミングで、短期間で集中して婚活を行う方にはおすすめです。
農家さんの未婚率は年々高くなっているのが現状です。忙しい農家さんにおすすめなのは、繁忙期が過ぎた時間を使って、短期間に集中して婚活を進めることです。出会いが少なく、中々婚活をスタートできない農家さん、価値観の合う方と確実に出会いたいと考えている農家さん。農家出身のカウンセラーが、ご相談をお受けしております。
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