└結婚までに見直すべき収入と支出

まず、今すぐに収入を上げることは、中々難しく、転職するか、副業をするしかありませんが、支出を抑えることは、明日から可能です。その中で、最も身の回りの支出が、家賃や通信費、水道光熱費や、食費などの固定費です。例えば、家賃ですが、手取りの3分の1が望ましいと言われております。ご実家暮らしの方は、家賃はかかりませんし、社宅や、会社の寮にお住いの方は、もっと安く抑えられていると思います。家賃が手取りの3分の1を超えますと、家計を圧迫する恐れがございます。また、光熱費を削減するために、エアコンの温度を調整するなどして、節約が大切です。塵も積もれば山となるというように、節約を意識しましょう。また、通信費に関しても、今一度、プランの見直しや、キャリアの乗り換えも視野に入れ、見直しましょう。仕事が忙しく、外食が多い方も、まずは週の半分を自炊で抑えることも視野に入れましょう。まずは身の回りの明日から実践できる場所から見直していきましょう。

無料相談で、皆様のお話をお伺いしていますと、驚くほど保険に加入している方がいらっしゃいます。確かに、いざという時、助けてくれる保険ですが、何でもかんでも勧められるがまま、加入し、家計を圧迫してしまっている方が多い印象です。また、更新型の保険に加入しており、実は2年後に掛金が倍になってしまうことを知らずに掛金を払い続けている方もいらっしゃいます。保険選びで大切なのは、沢山加入する事ではなく、ライフスタイルに合った保険選びが必要です。そして、その保険が、どんな時、支払いの対象になり、どんな時に助けてくれる保険なのか、理解しておくことが大切です。掛け捨ての保険に加入している方ですと、月10,000円もあれば、医療保険、がん保険、万一保障の付帯された保険に加入できます。保険は、分からずに払い続けるのが1番怖いので、1度、しっかり見直しましょう。

皆様も、昨今ニュースやネットで見たことはあると思いますが、賢く積み立てるなら、つみたてNISAがおすすめです。つみたてNISAは、個人のための税制優遇制度です。通常、投資では、利益が発生しますと、約20％の税金が掛かりますが、つみたてNISAを利用しますと、株式投資や、投資信託で得た利益が最長20年間非課税になります。月小額からはじめることもできるので、中々貯金ができないといったお悩みがある方でもおすすめです。貯金が苦手。といった方には、第三者管理で貯金をすることをおすすめ致します。貯金できない方でも、携帯料金、電気代などの固定費は支払えている方が多く、これは、決まった日に決まった額が引き落とされる、支払わなければいけないといった、第三者管理を、貯金にも適用する方法です。その中で、賢く積み立てる方法として、つみたてNISAや、年末調整で節税効果のある、個人年金など、貯金できる方法を見直しましょう。

上記でご説明したように、結婚までの貯金額も大切ですが、それ以上に、収支のバランスを見直すことも大切です。この収支のバランスを見直し、ライフプランをしっかり立てることで、結婚前の貯金が少なくても、結婚後の生活は改善され、貯金額が少なくても、結婚生活に支障はなくなります。

ALMIGHTYでは、ファイナンシャルプランナーによる無料相談も行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。