└貯金が苦手な人の特徴

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結婚へ向け、一歩が踏み出せない方の中には、経済的な理由が原因という方も多いのではないでしょうか。景気の悪化、物価高、コロナの影響もあり、収入面で、不安を感じている方も少なくありません。弊社では、ファイナンシャルプランナーが、会員様に、結婚に向けたお金の相談、アドバイスをさせて頂いております。もちろん、ご家庭の事情で働けない方、持病が原因で、フルタイムでの勤務が困難な方もいらっしゃいますが、相談に来られる方の多くは、年収が極端に低い方ではなく、収入と支出のバランスに問題のある方が多い傾向です。弊社では、結婚相談、お金の相談、アドバイスをさせて頂いている関係もあり、「結婚へ向け、貯金がいくらあれば安心ですか？」というご質問を多く頂きますが、結論から申し上げますと、結婚するのに貯金がいくらあるのか＜収入と支出のバランス、結婚後の生活が大切であり、結婚前の貯金の額ではないと、アドバイスをさせて頂いております。中には、年収700万円以上取られている方で、貯金が全くできないという方もいらっしゃり、多くの方にご相談を頂く中で、貯金が苦手な方の特徴には共通点が存在すると感じております。今回は、貯金が苦手な方の特徴をお伝え致します。貯金が苦手だとお考えの方は、ご自身が当てはまるのか、比較して頂き、参考にして頂けましたら幸いです。

貯金が苦手な人の特徴

優先順位が低い
第三者管理ができていない
見直しができていない

優先順位が低い

貯金が苦手だと感じている方の多くは、生活費や、趣味のお金、ローン返済など、月にかかる一通りのお金から、余った金額を貯金しようとお考えの方が多く、この時点で、貯金の優先順位が低い方が多い傾向です。逆に、毎月決まった金額を、しっかり貯金に回している方の特徴は、お給料が入り、まず、毎月の貯金分を引いて、余った分で、どのように生活していくのか、ローンの返済、趣味のお金というように、貯金の優先順位が高い方が多く、意識を変え、優先順位を変えるだけで、毎月決まった金額、貯金が可能になります。もし、現在、貯金が苦手だと感じている方は、是非、実践してみて下さい。

第三者管理ができていない

現在、貯金が苦手だと感じている方にお伺いしたいのは、毎月の携帯料金、電気代、ガス代などの滞納はございますか？きっと、多くの方は、しっかりとお支払いしていると思います。毎月の支払はしっかりとできているにも関わらず、貯金が苦手だと感じている方の多くは、ご自身で、毎月、貯金分を通帳に入金する方法や、お給料が入ってくる口座に、残すようにしているなど、ご自身で管理しようとされている方が多い傾向です。携帯料金や、公共料金は、決まった日に、ある程度、決まった金額が引き落としになる、第三者が管理している状況です。貯金も、同じように、毎月、決まった日に、決まった金額が引き落としになる仕組みを作ることで、毎月決まった金額の貯金が可能になります。皆様も、小学生の頃、宿題はやるけど、自主勉強は苦手ではなかったでしょうか？毎月決まった金額が引き落とされる仕組みが宿題だとしたら、現在、ご自身で貯金を管理されているいる状況は自主勉強の状態です。仕組みを変えるだけで、毎月の貯金が可能になります。

見直しができていない

そして、貯金が苦手だと感じている方の多くは、携帯料金は契約時のまま、保険は加入した当時のままという方が多い傾向です。皆様のライフスタイルは、日々変化していきます。ライフスタイルは変化しているにも関わらず、色々なものが、契約当時のままになっている状況ですと、無駄な出費をしている可能性が高く、実際、弊社で、ご相談頂く方の多くは、現在の支出を見直すことで、貯金が可能になった方が多数いらっしゃいます。特に、生命保険や自動車保険は、仕組みが複雑で、営業マンから言われた通りに加入した方が多く、仕組みをご説明すると、ビックリされる方が多いと感じます。ご自身のライフスタイルに合わせ、色々なものを見直すことで、支出を減らし、貯金が可能になります。