└嫌われたくないという感情の落とし穴

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異性や友人、職場の同僚に、嫌われたくないと、他人の気持ちを気にし過ぎて、お悩みの方も多いのではないでしょうか。誰からも嫌われたくないという感情は、誰からも好かれたいという感情の裏返しです。誰でも、人に嫌われたくないと思い、日々生活しており、他人の目を気にし、生きていると思います。特に、ご自身に自信が持てない方や、承認欲求が強い方、好意を寄せるお相手に、少しでも良く思われたいという感情から、自分の感情よりも、お相手に合わせることで、距離を縮めようと考えてしまう方が多いのではないでしょうか。しかし、婚活において、この、お相手に嫌われたくないという気持ちのまま、進めてしまいますと、結果的に、ご自身が苦しむことになってしまい、婚活迷子に陥ってしまいます。婚活のゴールは結婚であり、結婚へ向けて、婚活を進めていく中で、好意を寄せるお相手に嫌われたくないという気持ちは、理解できますが、結婚は、人生の新たなスタートです。また、婚活では、ライバルも多く、ご自身の感情＜嫌われたくないと、遠慮している間に、ライバルに差をつけられてしまうこともあり、注意が必要です。今回は、婚活において「嫌われたくない」という感情の落とし穴についてお伝えしていきます。

「嫌われたくない」の落とし穴

確認するべきことが聞けない
お相手も他の方と比較している
最後に迷いが出てしまう

確認するべきことが聞けない

婚活を進めていく中で、大切なことは、お相手に、聞きにくいことをいかに早い段階で確認し、判断していくことです。例えば、金銭感覚や、お相手の家族のことや、人間関係など、結婚後のライフスタイルを早い段階で確認し、判断していくことが、早期ご成婚への近道です。結婚は、人生において、最も重要な決断です。時に、センシティブなことも確認しなければいけません。しかし、お相手に、これを聞いたら、嫌われるんじゃないか...デリカシーのない人だと思われないか...という「嫌われたくない」気持ちが発動し、中々確認できず、モヤモヤした気持ちの中で、交際を進め、時間を無駄にしてしまう落とし穴がございます。お互いのためにも、早い段階で、センシティブなことも確認し、効率良く、婚活を進めていかなければいけません。

お相手も他の方と比較している

お見合いから、交際へ進み、「嫌われたくない」という感情の落とし穴で、最も多いのが、連絡の頻度、デートの頻度です。連絡の頻度も、ご自身では、もっとやりとりをしたいと思っていても、お相手が忙しいのではないか...デートに誘って、断られたらどうしよう...と、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。しかし、婚活で、交際へ進んだお相手は、他にも交際している方がいる場合が多く、「嫌われたくない」とこちらが考えている間に、他の交際相手の方が、どんどんデートに誘い、交際を進めていた場合、最終的に、選ばれなくなってしまい、苦しい思いをすることになってしまいます。婚活は、短期集中で、お相手とのデートを通し、お互いの距離を縮めていかなくてはいけません。ご自身の気持ちを優先し、積極的に誘った方が、結果的に早期ご成婚へ近づきます。

最後に迷いが出てしまう

そして、「嫌われたくない」気持ちを優先し、お相手に合わせて、婚活を進め、結果的に順調に進んだとしても、最後の決断の際、迷いが生じてしまい、決断がブレてしまう落とし穴が待っています。もっと早い段階で、確認しておけばよかった...本当に、この方と結婚しても良いのか...と、ご自身の気持ちが迷子になってしまう落とし穴です。この感情のまま結婚しても、結婚した後も、お相手に合わせ、結婚生活を過ごしていくと考えた場合、本当に幸せな結婚生活が送れるでしょうか...お相手に合わせることも大切ですが、まずは、ご自身の理想の結婚生活を実現できるお相手なのか、妥協ではなく、妥当な判断をするためにも、ご自身の気持ちを優先して婚活を進めていきましょう。